九去堂

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『論語』公冶長篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解117公冶長篇第五(25)顔淵李路侍る*

論語公冶長篇(25)要約:後世の創作。顔淵と父親の顔路が、孔子先生にそれぞれの抱負を語ります。文字的には論語の時代まで遡れないのですが、このような風景はあったかも知れません。本章では、顔淵が神格化されていないからです。論語:原文・書き下し原...
『論語』公冶長篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解118公冶長篇第五(26)やんぬるかな°

論語公冶長篇(26)要約:孔子先生の時代は乱世。食うか食われるかの世の中で、他人を思いやる余裕はありません。自分を反省するのもまた同じで、振り返らず走り続けるしかない時代でした。しかし先生には別の視点があるようで…。論語:原文・書き下し原文...
『論語』公冶長篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解119公冶長篇第五(27)十室の邑、必ず*

論語公冶長篇(27)要約:後世の創作。ワシほどの学問好きはおらん。どうだ偉いだろう、と解されてきた一節。自分を誇るのは自信の無い者のすることで、儒者や不真面目な漢学者なら言いそうですが、史実の孔子先生には無縁の行動です。論語:原文・書き下し...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解120A雍也篇第六(1)雍や南面すべし°

論語雍也篇(1)要約:弟子の冉雍ゼンヨウは、生まれの身分は低かったものの、情け深い人格者でした。孔子先生は高く評価し、「君主に据えてもいいほどだ」と言います。無論、君主になれはしませんでしたが、のちに家老家の執事になりました。論語:原文・書...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解120B雍也篇第六(2)仲弓、子桑伯子を°

論語雍也篇(2)要約:少なくとも戦国時代以降の加筆あり。弟子の冉雍ゼンヨウ(仲弓チュウキュウ)は、冉氏一族の優れた若者で、長老の冉耕子牛から、孔子先生はその教育を託されました。物わかりのよい冉雍が、先生の言葉足らずな人物評を、言外の意味まで...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解121雍也篇第六(3)哀公問う弟子*

論語雍也篇(3)要約:後世の創作。漢の帝国儒者が大喜びででっち上げた顔回神格化ばなし。理由ははっきりしませんが、登場人物や細部を変えて、論語の中にコレデモカとそっくりな話が出て来ます。一体どういうつもりなのでしょう。論語:原文・書き下し原文...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解122A雍也篇第六(4)子華、斉に使いす*

論語雍也篇(4)要約:後世の創作。ある時、孔子先生は弟子の子華を隣国への使いに出しました。先生を補佐していた弟子の冉求ゼンキュウが、子華に留守宅手当の支給を求めます。弟弟子に沢山出してやりたい冉求。支給額がどんどん膨らんで…。論語:原文・書...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解122B雍也篇第六(5)原思これが宰*

論語雍也篇(5)要約:後世の創作。弟子の原憲は貧乏で、孔子先生は哀れんで、執事に雇って高給を弾みます。しかし欲の薄い原憲は、多すぎますと断りました。そんな原憲を先生は一層好ましく思い、諭して受け取らせたという作り話。論語:原文・書き下し原文...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解123雍也篇第六(6)犁牛の子’

論語雍也篇(6)要約:人は生まれを選べない。しかし修養に励んで、技能や品格を身につける事は出来る。生まれを嘆く弟子の仲弓に、孔子先生はそう言って励まします。それは自身も底辺からのし上がった、先生の固い信念だったでしょう。論語:原文・書き下し...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解124雍也篇第六(7)回やその心三月*

論語雍也篇(7)要約:孔子一門で最も優れたと後世評価された顔淵。孔子塾は庶民が貴族の技能教養を身につけて成り上がる場ですが、顔淵は入門前に身につけていました。ただし心構えだけは、先生の元で三ヶ月の修行が必要だったようです。論語:原文・書き下...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解125雍也篇第六(8)季康子問う、仲由は’

論語雍也篇(8)要約:使われた文字は春秋時代に遡れますが、内容的に後世の儒者による創作の疑いが。元ネタは公冶長篇で、質問者と弟子の名前を少し変えただけ。それにしても儒者は学を誇るなら、もっと芸を見せられなかったのでしょうか。論語:原文・書き...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解126雍也篇第六(9)季氏閔子騫をして*

論語雍也篇(9)要約:文字史に問題ありですがおそらく史実。筆頭家老の季孫家が、その根城である費の代官に、家臣の閔ビン子騫シケンを任じようとします。それをすごい言い方で断った閔子騫。孔子先生の弟子ではなく、大先輩の賢者でした。論語:原文・書き...
論語人物図鑑

論語の人物:冉雍仲弓(ぜんよう・ちゅうきゅう)

君主に据えてもいいとまで言われた高徳の弟子略歴生没年未詳。姓は冉、名は雍、字は仲弓。孔子からは「君主に据えてもいいほどだ」と雍也篇に記された。孟﹅子からは徳行を評価され、孔門十哲の一人(孔門十哲の謎)。冉耕伯牛、冉求子有とは同族で、父親は出...
論語人物図鑑

論語の人物:閔損子騫(びんそん・しけん)

孟子のうっかりで弟子にされてしまった孔子の大先輩略歴『史記』などによればBC536ーBC487。孔子の弟子。姓は閔、いみ名は損、あざ名は子騫。『史記』によれば孔子より15年少。徳行を孟﹅子に評価され(論語先進篇2)、孔門十哲の一人。「閔」の...
論語人物図鑑

論語の人物:冉耕伯牛(ぜんこう・はくぎゅう)

伝染病に倒れた冉氏一族の長老略歴生没年未詳だが、BC544-?とwikipediaにある。典拠不明ながら、そうなると孔子より7年少。姓は冉、名は耕、字は伯牛。『孔子家語』によれば魯国出身で、冉雍仲弓、冉求子有とは同族という。また冉有とその名...
論語人物図鑑

論語の人物:冉求子有(ぜんきゅう・しゆう)

工事中控えめだが政戦両略の才に長けた寡黙な実務家の弟子略歴BC522-?。姓は冉、名は求、字は子有。『史記』によれば、孔子より29年少。『孔子家語』によれば、冉耕伯牛・冉雍仲弓と同族。孔子からは政治の才を評価され、孔門十哲の一人。魯国門閥家...
論語人物図鑑

論語の人物:端木賜子貢(たんぼくし・しこう)

弟子中最高の実務能力で中国全土を股にかけた大富豪の弁舌家略歴BC520-BC446。姓は端木、名は賜、字は子貢、または同音同義の子贛。ただし「贛」には「貢」にはない、"おろか"の意がある。『史記』によれば衛国出身、孔子より31年少。弁舌(言...
論語人物図鑑

論語の人物:宰予子我(さいよ・しが)

合理主義で孔子一門を陰で支えた謎多き弟子略歴生没年未詳。姓氏は宰、名は予、字は子我。ゆえに宰我とも呼ばれる。生没年、孔子との年齢差未詳。孔子の弟子。姓氏が宰であったことは、あるいは宰我の出身が他の孔子塾生と異なり、庶民ではなく士分以上の貴族...
論語人物図鑑

論語の人物:言偃子游(げんえん・しゆう)

力仕事を嫌うがやらせも辞さない冠婚葬祭業者の大親分になった弟子略歴BC506-BC443?とされるが、この生年は『史記』によったもので、『孔子家語』によれば孔子より35年少(BC516生)。出身地もそれぞれ異なり、『史記』では、弟子中唯一南...
論語人物図鑑

論語の人物:曽参子輿(そうしん・しよ)

子守りに励んでうすのろから高弟へ大出世した孔子家の家事使用人略歴BC505ー?。孔子晩年の弟子とされる。姓は曾(曽)、名は參(参)、參のカールグレン上古音はtʂʰi̯əm(平)「サン」なのだが、曽子のいみ名に限っては伝統的にʃǐəm(平)...
論語人物図鑑

論語の人物:有若子有(ゆうじゃく・しゆう)

実在記録無しで尊称されている有名弟子きっての謎の人略歴生没年未詳。ただし孔子との年齢差については、『史記』現存最古の宋版では13年少、『孔子家語』古本では33年少、現行本では36年少とする。没年については、前漢の作である『礼記』檀弓下に「有...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解127雍也篇第六(10)伯牛やまい有り*

論語雍也篇(10)要約:後世の改変あり。冉伯牛ゼンハクギュウは、儒者の言うような孔子先生の弟子ではありません。先生を不世出の教師で学問の開祖に押し上げた、援助者の一人でした。その伯牛が死病に取り憑かれ、見舞いに駆けつけた先生は心より悲しみま...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解128雍也篇第六(11)賢なる哉回や*

論語雍也篇(11)要約:後世の創作。顔回はスラム街に住み、貧乏も気にせず、人生を楽しんでいました。先生はそれを見て、とてもかなわない、年下の弟子であろうと顔回には、自分にも及ばないところがあると畏敬した、という作り話。論語:原文・書き下し原...
論語人物図鑑

論語の人物:樊須子遅(はんしゅ・しち)

仁の情けを知りたがる畑仕事が好きな孔子の若き二代目ボディーガード略歴BC515 or BC505-?。姓は樊、名は須、字は子遲(遅)。樊遅とも呼ばれる。『史記』によれば孔子より36年少、『孔子家語』によれば46年少で、魯国出身。孔子の弟子で...
論語人物図鑑

論語の人物:司馬耕子牛(しばこう・しぎゅう)

貴公子の生まれながら非業に死んだ悲劇の弟子略歴?-BC481以降。氏は司馬、名は耕、字は子牛。百度百科によると姓は向。『孔子家語』によると宋の出身で、兄は孔子の命を狙った宋国司馬(元帥)の桓魋(カンタイ)だという。しかし孔子の子孫で前漢時代...
論語人物図鑑

論語の人物:澹台滅明子羽(たんだいめつめい・しう)

そもそも実在が危ぶまれる謎の弟子略歴BC512 or BC502-?。姓は澹台、名は滅明。『左伝』によると字は子羽。『史記』によると魯国武城の出身、孔子より39年少。『孔子家語』によると49年少。論語に一カ所、伝聞の形で名が載るのみで、何を...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解129雍也篇第六(12)子の道を’

論語雍也篇(12)要約:鉄器と弩(クロスボウ)の実用化で、激動の春秋時代。時代に対応すべく、弟子の冉有は主家の季孫家と共に、税制改革に取りかかります。しかし超人ではあってもすでに晩年の孔子先生には、その必要性が理解出来ませんでした。論語:原...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解130雍也篇第六(13)なんじ君子の儒*

論語雍也篇(13)要約:後世の創作。春秋時代、「小人」という言葉はありませんでした。対して後世の儒者が想定した「君子」とは、ひたすら学問と人格修養に励むべきで、つまりは汗流して働く人をおとしめた一節。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)子...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解131雍也篇第六(14)なんじ人を得*

論語雍也篇(14)要約:性格のやや如何わしい子游シユウが、遠いまちの代官になります。住民の信頼を得ただけかね、と問う孔子先生のお話ですが、本章は古来誤読されて、実在しない人物を生み出す事になったかもしれない、と思われる一節。論語:原文・書き...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解132雍也篇第六(15)孟之反ほこらず*

論語雍也篇(15)要約:文字的に戦国時代の文ですが史実の可能性あり。春秋の君子は武人でもあります。孔子先生は戦士たるべく武術の稽古もつけました。魯国が大国・斉に攻められた際も、君子たちの武勇伝が生まれた話。論語:原文・書き下し原文(唐開成石...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解133雍也篇第六(16)祝鮀の佞あらず’

論語雍也篇(16)要約:隣国・衛の霊公はやり手の殿様でしたが、夫人には弱く不倫を黙認していました。それがやり手ならではの太っ腹だったのか、殿様といえど男は存外アホウであるのか、何とも言い難くなるお話。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)子...
論語人物図鑑

論語の人物:公西赤子華(こうせいせき・しか)

装束の着こなしが立派な謙虚で若き賓客応接役適任の弟子略歴BC509-?。孔子の弟子。姓は公西、名は赤、字は子華。魯の出身。『史記』『孔子家語』によれば孔子より42年少。『孔子家語』によれば魯国出身。孔子の直弟子の中でも若手で、衣冠を正して外...
論語人物図鑑

論語の人物:宓不斉子賤(ふくふせい・しせん)

琴を弾いて引き籠もる得体の知れない政治力を持った孔子の若き弟子略歴BC502-?。孔子の弟子。姓は宓、名は不齊(斉)。字は子賤。ものすごい老人に描かれているが、『史記』によれば孔子より49年少で、孔子の直弟子としては最も若いグループに属する...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解134雍也篇第六(17)誰か能く出るに°

論語雍也篇(17)要約:やる気がない者ほど教え方が悪いと言い、教師や教材に文句をつけます。そして早道を探し回りますが、勉強も稽古も積み重ね、やるべき事をやらねば身に付きません。孔子先生はその事実を、弟子に諭したのでした。論語:原文・書き下し...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解135雍也篇第六(18)質、文に勝らば*

論語雍也篇(18)要約:後世の創作。表現は実質の裏付けが無いと、意味を持ちません。しかし実質も表現を知らなければ、十分には発揮できません。人間もまた同じ、飾りも中身もあって初めて一人前だと、孔子先生は説いたのでしょうか。論語:原文・書き下し...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解136雍也篇第六(19)人の生くるや°

論語雍也篇(19)要約:人は正直に生きなければならない。時には裏道も必要ですが、いつも裏をかいていると、いつかは自分が裏をかかれます。非常手段と普段の行いは分けるべきだと、孔子先生は説くのでした。論語:原文・書き下し原文子曰人之生也𥄂罔之生...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解137雍也篇第六(20)これを知る者は°

論語雍也篇(20)要約:知らない者は知る者に及びませんが、知る者も好む者に及ばず、好む者も楽しむ者には及ばない。古今東西変わらぬ真理を、孔子先生もまた説きました。当たり前の事ではあっても、それを初めて口にしたのです。論語:原文・書き下し原文...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解138雍也篇第六(21)中人以上には°

論語雍也篇(21)要約:好奇心は人の本能で、学びのタネ。しかしいきなり奥義を聞こうとするのは、所詮学びがイヤだからで、聞いたところで身に付かない事がほとんど。孔子先生はやる気のない弟子を、その理詰めで説諭するのでした。論語:原文・書き下し原...
論語解説

論語における「徳」

「徳」とは人間や生物が持つ"機能"、およびそれが発揮された結果"能力"・"利益"・"恩恵"を意味する。"人徳"とは本来その意味であり、"道徳"="社会から要請される行動原則"の語義が付け加わったのは、早くとも戦国時代になる。諸国は領民に愛国...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解139雍也篇第六(22)樊遲、知を問う’

論語雍也篇(22)要約:樊遅ハンチは年若い、孔子先生の二代目ボディガード。学び始めて間もないので、先生はかみ砕いて教えます。こんにち誰もが知る「敬遠」の出典となった、樊遅と先生の対話を記した一節。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)樊遲問...
論語解説

論語における「仁」(旧説)

※研究の進展に伴い、訳者が従来掲げてきた仁の定義は、大幅な修正が必要と感じられたので、ひとまずそれを述べた部分を削除した。現在のところ仮説として、仁とは"貴族らしさ"であり、道徳的意味が極めて薄いと考えている。新説を参照。(2020.9.2...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解140雍也篇第六(23)知者は水を°

論語雍也篇(23)要約:文字的には史実と言えますが、内容的には孔子先生の教説とそぐいません。頭のいい人は水を好んでよく動き、人生を楽しむ。仁者は山を好んで静かであり、長生きする。どうしてそうなのか誰も教えてくれません。論語:原文・書き下し原...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解141雍也篇第六(24)斉一変せば*

論語雍也篇(24)要約:後世の創作。斉国で殿様が家老に殺される政変があり、その家老家はやがて斉国を乗っ取ります。激動の春秋時代、孔子先生とその弟子たちも、諸国を経巡って何やらやります。あるいはそれと関連のある一節。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解142雍也篇第六(25)觚、觚ならず’

論語雍也篇(25)要約:論語には今では意味が分からない言葉も沢山使われています。むしろ2500年前の話が、分かる方が奇跡に近いのです。本章もそうした一つで、本当の意味は何なのか、情報の彼岸へ去ってしまいました。論語:原文・書き下し原文(唐開...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解143雍也篇第六(26)仁者はこれに告ぐ*

論語雍也篇(26)要約:弟子の宰我は弁舌に優れ、古代人らしからぬ合理主義者でした。孔子先生が説く仁の教えも、そんな人いるわけないじゃないですかとからかいます。だからこそ才があるのですが…困った孔子先生は、というお話。論語:原文・書き下し原文...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解144雍也篇第六(27)君子はひろく文’

論語雍也篇(27)要約:春秋の君子は貴族を言います。それを目指す弟子の諸君、幅広く本を読んで知識教養を身につけなさい。知識がとっちらかってどうすれば良いか分からない時は、礼=貴族の常識に従って判断しなさい、と孔子先生。論語:原文・書き下し原...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解145雍也篇第六(28)子、南子にまみゆ’

論語雍也篇(28)要約:孔子先生は2m超の大男でしたが、さて顔の方は? 一説には、悪霊払いのお面そっくりだったとも言います。では女性にモテなかったのか? いやいや、男の価値は顔だけで決まるのではないのですよ。論語:原文・書き下し原文(唐開成...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解146雍也篇第六(29)中庸の徳たるや’

論語雍也篇(29)要約:人生何事もほどほどがいい。田舎のおじさんでも言いそうな言葉ですが、生涯を激しく生きた孔子先生が言うとすごみがあります。ただし本章にしか見られず孟子や荀子も言わず、「中庸」の言葉には偽作の疑いが。論語:原文・書き下し原...
『論語』雍也篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解147雍也篇第六(30)もしひろく民に*

論語雍也篇(30)要約:後世の創作。贋作論語で最高の徳目、仁。その究極は、自分ではなく他人の成長を助け、志をかなえてやることでした。そんなこと普通の人間に出来るわけがありませんが、自己犠牲を他人に強要するのは中華文明の精華でもあります。論語...
『論語』述而篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解148述而篇第七(1)述べて作らず*

論語述而篇(1)要約:後世の創作。過去の伝承を忠実に後世に伝え、自分で創作はせず、過去を信じて好む。これで尊敬する偉人と肩を並べられる、とニセ孔子先生。過去をねじ曲げ、自分で創作し、自分だけを信じて好んだ儒者の作り話。論語:原文・書き下し原...
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