九去堂

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『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解320子路篇第十三(18)葉公、孔子に語りて*

論語子路篇(18)要約:後世の創作。南方の大国・楚の大立て者、葉公。我が領民は正直者ばかりでござってな、と孔子先生に領民の自慢を始めます。しかし放浪の末に仁政や政治の何たるかをつかんだ先生は、おだやかに反論しました、という作り話。論語:原文...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解321子路篇第十三(19)居るに恭におり*

論語子路篇(19)要約:後世の創作。孔子先生に仁とは何か、何度か尋ねた樊遅ハンチ。しかし弟弟子の子夏に解説して貰っても、まだよくわかりません。そこで再び先生に問います。先生は初学者の樊遅に分かりやすく、もう一度教えるのでした。論語:原文・書...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解322子路篇第十三(20)いかなるきわ*

論語子路篇(20)要約:後世の創作。孔子先生は戦乱の世を、能力と人格に優れた人材を育て、それらが政治に携わることで解決できると考えました。ほぼそのもくろみ通りに育った弟子の子貢シコウが、一流の人材とは何かと問うて、という作り話。論語:原文・...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解323子路篇第十三(21)中行を得て*

論語子路篇(21)要約:後世の創作。孔子先生は、片寄らない生き方を弟子に勧めました。しかしともするとそれは、ただ流されるだけの生き方だったり、"ほどほど"という、極めていい加減な生き方になりかねません。そこで先生が説いた道とは…。論語:原文...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解324子路篇第十三(22)南人言う有り’

論語子路篇(22)要約:論語時代なりの数理、易。孔子先生も熱心に学びました。易は先生だけでなく、当時の有力者がみな頼った、よく当たる占いでした。しかし当たるには、占う者に条件があって、それは医術と同様、不動心でした。論語:原文・書き下し原文...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解325子路篇第十三(23)君子は和して°

論語子路篇(23)要約:人の数だけ宇宙がある。だから意見は違って当然。違いを理解して、議論を通してよりよい結論を求めるのが君子。孔子先生はそう言います。そのためには違いがあるのだとする理解力が必要で、それがないと…。論語:原文・書き下し原文...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解326子路篇第十三(24)郷人皆これ好む’

論語子路篇(24)要約:村八分、いじめは現代的問題ですが、論語時代でも同じでした。人を観察するのが好きな孔子先生は、そのからくりに気付いています。善人が誉めるのが本当の善人で、悪党にも嫌われるのが本当の悪党だと。論語:原文・書き下し原文(唐...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解327子路篇第十三(25)君子はつかえ易く’

論語子路篇(25)要約:君子は人を使う立場です。だから最も必要なのは、使われる人の向き不向きを見抜くこと。それ無しで仕事に取りかかっても、うまく行きませんし互いに不幸です。孔子先生はその教えを、庶民と対比させて説くのでした。論語:原文・書き...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解328子路篇第十三(26)君子はやすらかに’

論語詳解328子路篇(26)要約:人は威張ると嫌われます。嫌われると分かっていてなぜ威張るのか。それは自信がないからです。孔子先生はそれに気付き、地獄のような差別に生きてきた新弟子の、心のわだかまりを解いてあげるのでした。論語:原文・書き下...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解329子路篇第十三(27)剛毅木訥は’

論語子路篇(27)要約:孔子先生の塾は、庶民が君子=貴族になるための技を教えました。当時の貴族はすなわち戦士です。戦士とは体が丈夫で勇気があり、浮ついたところがない寡黙な者です。キメ技の名をしゃべって戦うなどアニメの世界だからです。論語:原...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解330子路篇第十三(28)子路、士を問う*

論語子路篇(28)要約:後世の創作。弟子の子路がサムライたるべき心得を孔子先生に尋ねます。後世の儒者の魔の手によって、孔門きっての武闘派にされてしまった子路。その武張った性格を打ち消すような心得を、孔子先生が教えたという作り話。論語:原文・...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解331子路篇第十三(29)善人民を教えて*

論語子路篇(29)要約:後世の創作。春秋末期は戦乱時代。庶民も戦場に駆り出されました。しかしなぜ従軍しなくてはならないのか、納得していなければ逃げ散ってしまいます。そのためには教育が必要で、それには七年はかかると先生は言うのでした。論語:原...
『論語』子路篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解332子路篇第十三(30)教えざる民を’

論語子路篇(30)要約:納得なしで徴兵されても、人は従いません。日本人の想像を超える天災・戦乱を経験し続けた中国人は、生き残るためには何でもします。だから孔子先生は、民を徴兵する条件を説いたのでした、という作り話。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解333憲問篇第十四(1)憲恥を問う*

論語憲問篇(1)要約:後世の以争作。孔子先生の弟子の中で、貧窮のまま生涯を送った原憲子思。恥とは何かを先生に問います。原憲の欲のなさを知っていた先生は、まともでない国に仕えるのが恥だと言い、暗に原憲の生き方を肯定した、という作り話。論語:原...
論語人物図鑑

論語の人物:原憲子思(げんけん・しし)

貧窮の中でも自分の筋を通し趣味の良い庵で孤高を貫く生涯を送った孔子の弟子略歴史料に乏しく、生没年や出身地は未詳。以下は主に百度百科による。BC515ー?。名は憲、字は子思。論語では原思とも記される。孔子より36年少。宋国の都城、商丘の出身。...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解334憲問篇第十四(2)克伐怨欲行わざる’

論語憲問篇(2)要約:芸術家肌の原憲は、恥に続いて仁とは何かを孔子先生に問います。私の生き方は、仁と言えるでしょうかと。そんな簡単なものじゃないぞと、原憲をたしなめたと言われますが、実は質問者は原憲とは限りません。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解335憲問篇第十四(3)士にして居を’

論語憲問篇(3)要約:門閥貴族に混じってのし上げるには、有能で高潔であるだけではなく、仕事にいそしむことが必要と孔子先生は考えました。ですから人に仕事をさせてのんびり成果だけ受け取るのは、泥棒にも等しいと考えたのです。論語:原文・書き下し原...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解336憲問篇第十四(4)邦に道あらば’

論語憲問篇(4)要約:論語時代の政界は、毎年のように暗殺や処刑が繰り返される過酷な場でした。そこへ仕官していく弟子たちの身を、孔子先生は案じます。そして自分の志とのぎりぎりの妥協点を、弟子に言って聞かせるのでした。論語:原文・書き下し原文(...
論語内容補足

『墨子』非儒下篇:現代語訳

原文孔丘之齊見景公,景公說,欲封之以尼谿,以告晏子。晏子曰:「不可夫儒浩居而自順者也,不可以教下;好樂而淫人,不可使親治;立命而怠事,不可使守職;宗喪循哀,不可使慈民;機服勉容,不可使導眾。孔丘盛容脩飾以蠱世,弦歌鼓舞以聚徒,繁登降之禮以示...
論語内容補足

『墨子』明鬼下篇:現代語訳

原文昔者,齊莊君之 臣有所謂王里國、中里徼者,此二子者,訟三年而獄不斷。齊君由謙殺之恐不辜,猶謙釋之。恐失有罪,乃使之人共一羊,盟齊之神社,二子許諾。於是泏洫𢵣*羊而漉其血,讀王里國之辭既已終矣,讀中里徼之辭未半也,羊起而觸之,折其腳,祧神...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解337憲問篇第十四(5)徳ある者は必ず°

論語憲問篇(5)要約:孔子先生は、自分はずいぶんなおしゃべりでありながら、弟子の口車を嫌いました。勇気もさほど評価しません。本当に力のある有能な人と、口のうまい者・乱暴者を区別しなさい、そう弟子に諭すのでした。論語:原文・書き下し原文(唐開...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解338憲問篇第十四(6)南宮适孔子に*

工事中論語憲問篇(6)要約:玉磨きの歌を歌って、孔子先生の親戚になったとも言われる南宮适ナンキュウカツ。伝説の武芸の達者二人の話を先生に語ります。しかし先生は何も言いません。先生は南宮适が下がった後で、適当な感想を述べた、という作り話。(検...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解339憲問篇第十四(7)君子にして不仁’

論語憲問篇(7)要約:仁者とは孔子先生の生前では、貴族らしい人を言います。ですが血統を誇る貴族でも、貴族らしくない、みっともない人がいました。でもだからといって、小人=庶民に貴族らしい人がいたわけではありません。 論語:原文・書き下し原文子...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解340憲問篇第十四(8)これ愛して*

論語憲問篇(8)要約:後世の創作。弟子のブーイングを受けて、孔子先生は珍しくあせっています。教わるのも大変なら、教えるのも大変。時にはキツい稽古や勉強を、弟子に強制せざるを得ないからです。なんとかなだめようとする先生、そんなお芝居。論語:原...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解341憲問篇第十四(9)命をつくるに*

論語憲問篇(9)要約:かつて覇者一歩手前だった鄭国。しかし弱体化して今は見る影もありません。そんな国を守り抜いたのが子産。辛口評論家の孔子先生は珍しく、子産とそれを補佐した家老たちを、高く評価しました、という作り話。論語:原文・書き下し原文...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解342憲問篇第十四(10)或る人子産を°

論語憲問篇(10)要約:ある人が、孔子先生が交わった各国政界の大物について尋ねます。古代人らしく「目には目を」の先生は、世話になった人をべた褒めし、意地悪された人には評論すらしません。そして話は過去に、という話。(検証・解説・余話の無い章は...
論語解説

論語における「知」

知の由来孔子はおそらく中国史上初めて、「知」と言い出した人物である。現行の「知」の字体は始皇帝による中国統一期になるまで現れない。同音の「智」は甲骨文からあるが、"知る"の意味だったかは極めて心細い。「智」の初形は「𣉻」の字の、さらに下半分...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解343憲問篇第十四(11)貧しうして怨む°

論語憲問篇(11)要約:貧乏を怨まないのは難しいが、金持ちで威張らないのは簡単だ。孔子先生は生涯の中で、お金に関して浮き沈みの激しい人でした。あるいは富んで威張ったことがあったでしょう。それを反省しての先生の言葉。論語:原文・書き下し原文子...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解344憲問篇第十四(12)孟公綽趙魏の老*

論語憲問篇(12)要約:孔子先生がまだ無名の頃、魯国に賢い家老がいました。後に先生を後援することになる、孟孫家の一員です。有名になってからその家老を評したのが本章ですが、先生とは面識があったかも。ただし本章は後世の贋作。 論語:原文・書き下...
論語内容補足

『春秋左氏伝』現代語訳:荘公十年

長勺の戦い原文十年,春,齊師伐我,公將戰,曹劌請見。其鄉人曰,肉食者謀之,又何間焉,劌曰,肉食者鄙,未能遠謀,乃入見,問何以戰。公曰,衣食所安,弗敢專也,必以分人。對曰,小惠未遍,民弗從也,公曰,犧牲玉帛,弗敢加也,必以信,對曰,小信未孚,...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解345憲問篇第十四(13)子路成人を問う*

論語憲問篇(13)要約:弟子の子路が一人前の人を問います。普段弟子には貴族界の新参者として、完璧な人格を求めた孔子先生は、その通りに答えます。でも付き合いの長い子路は、そんな人間いるものか、と反論するのでした。 論語:原文・書き下し原文子路...
論語内容補足

『ブッダ最後の旅』大パリニッバーナ経

以下は、論語里仁篇3の説明のために全文引用したもの。このページへの直リンクは避けて下さい。〔ブッダ〕「さてプックサよ。あるとき、わたしはアートゥマー(村)で(籾殻の家*)に住した。ちょうどそのとき天に雨降り、天に雷鳴し、電光閃き、雷電がとど...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解346憲問篇第十四(14)子、公叔文子を’

論語憲問篇(14)要約:失脚し、放浪の旅に出た孔子先生。放浪と行ってもずっとさまよっていたのではなく、主に隣国の衛に滞在しました。その間政界の人々と会談を重ね、時には過去の人物についての評判を聞きただした、そんな一節。 論語:原文・書き下し...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解347憲問篇第十四(15)臧武仲防を以て’

論語憲問篇(15)要約:孔子先生が生まれたばかりの頃にあった魯国の政変。そこで悪役にされてしまった貴族の一人を、先生は弁護します。従来"武力で脅した"と言われていた貴族に、先生は自分と同様の趣味を見て、同情したのでした。(検証・解説・余話の...
論語内容補足

『春秋左氏伝』現代語訳:襄公二十三年

臧武仲の亡命原文季武子無適子,公彌長,而愛悼子,欲立之,訪於申豐曰,彌與紇,吾皆愛之,欲擇才焉而立之,申豐趨退,歸,盡室將行,他日又訪焉,對曰,其然,將具敝車而行,乃止,訪於臧紇,臧紇曰,飲我酒,吾為子立之,季氏飲大夫酒,臧紇為客,既獻,臧...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解348憲問篇第十四(16)晋の文公は*

論語憲問篇(16)要約:いにしえの覇者二人を評論する孔子先生。自ら小細工をはたらくことが多い晋の文公は"ウソツキ"とおとしめますが、政治を任せ女遊びにうつつを抜かして餓死した斉の桓公は、高く評価しました、という作り話。(検証・解説・余話の無...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解349憲問篇第十四(17)桓公、公子糾’

論語憲問篇(17)要約:孔子先生が、いにしえの名宰相・管仲について評論します。仕えていた公子に殉じなかったのは、仁者ではないのでは、という子路たちに対し、先生は言いくるめるような詭弁を弄して黙らせた、という作り話。論語:原文・書き下し原文子...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解350憲問篇第十四(18)管仲仁者に*

論語憲問篇(18)要約:後世の創作。斉の桓公を覇者に押し上げた名宰相・管仲を、「実は悪党では」と子貢が尋ねます。それに対してニセ孔子先生は、漢代以降の言葉でペラペラと管仲の言い訳をしてやって、子貢を黙らせるのでした。論語:原文・書き下し原文...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解351憲問篇第十四(19)公叔文子の臣°

論語憲問篇(19)要約:記録を読んでいた孔子先生。隣国では、かつて自分の家来の才能に気が付いて、もったいないから君も家老になりなさい、と言い同格に引き上げた賢臣がいました。これこそ私の理解者だと、先生は賞賛するのでした。論語:原文・書き下し...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解352憲問篇第十四(20)衛の霊公無道’

論語憲問篇(20)要約:年収111億円と聞いて、どんな生活を想像します? 孔子先生は衛の殿様から、何も仕事をしないのにそれほどの俸給を貰いました。それなのに先生は、殿様が無茶な人だと若家老に愚痴ります。なぜでしょうか。論語:原文・書き下し原...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解353憲問篇第十四(21)その言のとがめ’

論語憲問篇(21)要約:批判されない提案は、実現は難しいと孔子先生。新しい価値を作る人間は、それに反論しつつよりよい方法を探らないと、成功しません。しかし干からびた儒者はよってたかって、論語を書き換えたのでした。 論語:原文・書き下し原文子...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解354憲問篇第十四(22)陳成子簡公を*

論語憲問篇(22)要約:乱世の論語時代、斉国でまた殿様が殺されました。孔子先生は身を清めて殿様に討伐を願い出ます。しかし殿様にその力はなく、門閥家老に言えと追い返されます。仕方なく向かった先生は、という作り話。 論語:原文・書き下し原文陳成...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解355憲問篇第十四(23)子路君に事え°

論語憲問篇(23)要約:君主に仕える道を問う弟子の子路。孔子先生はどぎつい言葉で、「だますな、ただし間違いはズケズケ言え」と教えます。世の中には名君ばかりではありません。子路なら間違いを指摘できると期待したのでした。 論語:原文・書き下し原...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解356憲問篇第十四(24)君子は上達し°

論語憲問篇(24)要約:貴族は上に通じ、庶民は下に通じる。上下とは何かと言えば、孔子先生は説明しません。言わなくても弟子には分かったのでしょうが、2500年後の現代人には? 古代人の生活は、現代文明の範囲外にあるのです。 論語:原文・書き下...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解357憲問篇第十四(25)古の学ぶ者は”

論語憲問篇(25)要約:昔の人は自分のために、今の人は人に見せびらかすために学ぶ。困ったことだ、と言わされた孔子先生ですが、抱える弟子のほぼ100%は、見せびらかして仕官するために学んでいます。先生が言うはずありません。 論語:原文・書き下...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解358憲問篇第十四(26)蘧伯玉の人孔子に*

論語憲問篇(26)要約:後世の創作。帰国した孔子先生の元に、衛国滞在中世話になった家老の一人から使いが来ます。どうしておいでかな、と尋ねる先生に、使者は主人の日常をズバリ伝えました。やるものだわ、と先生は使者に感心するのでした。論語:原文・...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解359憲問篇第十四(27)その位に*

論語憲問篇(27)要約:自分の仕事に専念しなさい。そう諭した孔子先生の言葉を、後漢の儒者はあろうことか、勝手に言葉を入れ替え、弟子でもない曽子の言葉とくっつけ、さらに論語泰伯編と重複させた、疑いがかかります。 論語:原文・書き下し原文子曰、...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解360憲問篇第十四(28)君子は思い*

論語憲問篇(28)要約:うすのろ曽子くん、鼻を垂らしてお説教。もちろん後世の贋作ですが、オカルトに凝った宋の儒者は、本章を大げさに取りあげて、ありがたくも曽子先生が、易の解説をしたのだと言い張りました。 論語:原文・書き下し原文曾子曰、「君...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解361憲問篇第十四(29)君子はその言*

論語憲問篇(29)要約:弟子のおしゃべりが嫌いな孔子先生。でも口先三寸で政情を変えてしまえる子貢は、かえって評価しています。しかし全く無視されたり、ウスノロ呼ばわりされた弟子がおしゃべりだと、何を言い出すでしょうか。(検証・解説・余話の無い...
『論語』憲問篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解362憲問篇第十四(30)君子の道は三*

論語憲問篇(30)要約:後世の創作。情け深い者は心配しない、智恵あるものは迷わない、勇気のある者は恐れない。内容は論語子罕篇と同じですが、同じと知りつつ漢儒が利権を守るために、論語を膨らまそうとした結果です。論語:原文・書き下し原文(唐開成...
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