九去堂

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『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(11)処世と信条11

『論語と算盤』得意時代と失意時代現代語訳そもそも人の不幸は、多くは得意時代に芽生えるもので、得意の時は誰しも調子に乗る傾向があるから、不幸はこの欠陥に食い入る。となれば人の世に処するにはこの点に注意し、得意時代だからといって気をゆるめず、失...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(12)立志と学問1

『論語と算盤』精神老衰の予防法現代語訳以前交換教授として米国より来日されたメービー博士*が、任期を終えた帰国されるに際し、真心を傾けて私に語られたさまざまな談話の中に、下のような評がある―。私は初めて貴国に来たから、総てのものが珍しく感じた...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解187泰伯篇第八(3)曽子疾有りて、門*

論語泰伯篇(3)要約:後世の創作。臨終、曽子が傷一つ体にないのを弟子に見せ、親孝行とはこういうことだと説教します。でも曽子は孔子の弟子ではありませんし、論語時代の君子は戦士ですから、傷一つないのは君子ではありません。論語:原文・書き下し原文...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(13)立志と学問2

『論語と算盤』現在に働け現代語訳徳川時代の末でも、積み重なった悪習のせいで、一般の商工業者に対する教育と武士教育とは全く区別されていた。そして武士はみな、身を修め家を整える儒学の教えを基本として、自分を修養するだけでなく、他人をも治めるとい...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(14)立志と学問3

『論語と算盤』大正維新の覚悟現代語訳維新とは何かといえば、殷王朝開祖の湯王の青銅器、盤(水鏡に用いる平らな器)にこう刻んである。「ひとつひとつ毎日新しく、日に日に新しく、翌日もまた新しく*」という意味だから、元気はつらつと気力を発揮し、自然...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(15)立志と学問4

『論語と算盤』秀吉の長所と短所現代語訳乱世の英雄が過去の教訓を取り入れず、何かと自分の家庭が治まらないのは、明治維新の元勲ばかりではない。乱世とは常にそういうものだ。私如きも家が治まっているとはとても言い難いが、それでも例えば世にもまれな英...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(16)立志と学問5

『論語と算盤』自ら箸を取れ現代語訳青年の嘆きには、大事業をしたいが頼みになる人がいないとか、引き立ててくれる人がいないとか、認めてくれる人がいないとかがある。なるほどどんな才能も、それを認める先人がいないと、手腕を発揮できない。だが幸運にし...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(17)立志と学問6

『論語と算盤』大立志と小立志との調和現代語訳生まれつきの聖人なら別として、我々凡人は志を立てようにも、何かと迷うのが普通だ。その時の社会風潮や周囲の事情によって、うかうかと自分に向いていない方面へ乗り出すようなこともあるが、それでは本当に志...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(18)立志と学問7

『論語と算盤』君子の争いたれ現代語訳世間には、私が絶対に争わない人であるように思う人も少なくないようだが、無論私は好んで争いはしないが、全く争わないわけではない。ひとたび正しい道を進もうと思ったからには、争いを避ける事は絶対に出来ない。絶対...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(19)立志と学問8

『論語と算盤』社会と学問の関係現代語訳学問と社会の間に、それほど大きな矛盾は無いが、学生時代の想像があまりに過大だから、面倒な実社会の状態を実際に見て、意外に思うものだ。現在の社会は昔と違って、色々と複雑になっている。同様に学問の世界も多く...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(20)立志と学問9

『論語と算盤』勇猛心の養成法現代語訳活力旺盛になって心身溌剌とすれば、自然と大きな活動が出来る。だが大活動するに当たって活動の法を間違えると、大きな過失を犯すことになる。そこで普段から注意して、どうやって猛進するか考えておかねばならない。猛...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(21)立志と学問10

『論語と算盤』一生涯に歩むべき道現代語訳私は十七歳の時に、武士になりたいとの志を立てた。と言うのは、当時の実業家はひたすら百姓町人とバカにされて、世の中から殆ど人間以下の取り扱いを受け、いわゆる歯牙にも掛けないというありさまだったからだ。し...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(22)常識と習慣1

『論語と算盤』常識とはいかなるものか現代語訳誰でも人として世の中で生きて行くに際して、常識はその地位でも必要で、またどんなときにも欠けてはいけない。では常識とは何だろうか。私は次のように解釈する。つまり行動の方法が過激でなく、頑固でもなく、...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(23)常識と習慣2

『論語と算盤』口は禍福の門なり*私は普段おしゃべりな方で、色々と口出しし、演説も頼まれればどこでもやるので、知らないうちに言い過ぎる事があって、人からしばしば揚げ足を取られたり、笑われたりする事がある。ただしいかに揚げ足を取られようが笑われ...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(24)常識と習慣3

『論語と算盤』習慣の感染性と伝播力現代語訳習慣とは普段の行いが重なって習いが性となるのだから、悪い習慣を持てば悪人に、よい習慣を持てば善人になる。だから誰しも普段から心掛けて、よい習慣を養うことが必要だろう。さらに習慣は当人だけでなく、他人...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(25)常識と習慣4

『論語と算盤』親切らしき不親切現代語訳世間には冷酷無情でまったく誠意が無く、行動は常に奇矯で不真面目なのに、社会の信用を得て成功している者がいる。反対に至極真面目で誠意があり、思いやりに満ちた者が世間に嫌われて落ちこぼれる場合もある。天は何...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(26)常識と習慣5

『論語と算盤』何を真才真智と言うか現代語訳人が世を渡る上で最も重要なのは智恵だ。自分と国家の利益を目論むにも、知識なしでば進まない。とは言え、人はそれ以上に人格を養う必要がある。では人格とは何か。非常識な英雄豪傑にも、希に人格崇高な人がいる...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(27)常識と習慣6

『論語と算盤』動機と結果現代語訳私は志の曲がった軽薄才子は嫌いだ。どんなに動作が巧みでも、誠意のない人と一緒にいたくはないが、神ならぬ身には志まで見抜くのは難しいから、動作が巧みな人間に利用されないとも限らない。あの王陽明は、知行合一(チコ...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(28)常識と習慣7

『論語と算盤』人生は努力にあり現代語訳私は本大正二年(1913年)もはや七十四歳の老人である。だからここ数年来、なるべく雑務は避けているが、自分の立てた銀行の世話からは解放されず、老いてもまだ活動している。人は全て老若の区別無く、勤勉*の心...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(29)仁義と富貴1

『論語と算盤』真正の利殖法現代語訳実業を何と考えたらいいか。世の商業・工業は利殖を図る行為に違いない。それがなければ何の公益もないから無意味だ。しかし自分だけが儲かればいいとなると、孟子が言った「なぜ利益ばかり言うのか。世界には仁義だけがあ...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(30)仁義と富貴2

『論語と算盤』効力の有無はその人にあり現代語訳お金は貴いものだということについて、諺に「世の人は黄金で付き合う、黄金がないと付き合いは出来ない」というのは、友情という精神まで金が支配する事を示す。物質より精神重視の東洋思想から見れば堕落のよ...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(31)仁義と富貴3

『論語と算盤』孔夫子の貨殖富貴観現代語訳従来の儒者が孔子の教説を一番誤解していたのは、地位財産や利殖の点だろう。彼らが論語から得た解釈では、「仁義王道」(情けの正義と正しい政治)と「貨殖富貴」(利殖と地位財産)は相容れないことになっている。...
訳者覚え書き

渋沢栄一『論語と算盤』現代語訳について

『論語と算盤』の読みにくさ『論語と算盤』を流行に乗ろうとして訳し始めた。たかだか100年前の日本語だから、言語そのものは大して難しくはないが、時に文脈が無茶苦茶で実に訳しにくい。さらに同じ事の繰り返しが多く、文意を現代日本語に直すともとの半...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(32)仁義と富貴4

『論語と算盤』貧乏防止の第一要義現代語訳従来私は救貧事業というものを、人道上・経済上の理由から行うべきだと思っていたが、今や政治上もその必要を認める。私の友人が先ほど、欧州の救貧事業を一年半にわたって視察したが、私もこれに援助した関係から、...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(33)仁義と富貴5

『論語と算盤』罪は金銭にあらず現代語訳陶淵明は「盛年重ねて来たらず、一日再び晨(あした)なり難し」(盛んな年は二度と来ず、一日はもう一度朝にはならない)と題し、朱子は「青年老いやすく学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」と戒めたように、とり...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(34)仁義と富貴6

『論語と算盤』金銭悪用の実例現代語訳一般に御用商人といえば悪党のように思われ、悪感情であれは御用商人と呼ばれ、その言葉にはいやな響きが伴っている。私もそう呼ばれるといい気はしない。つまり金で権力に媚びる奴、清廉潔白実直でないやからと見なされ...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解188泰伯篇第八(4)曽子疾有りて、孟*

論語泰伯篇(4)要約:後世の創作。全く働かないのに上げ膳据え膳で結構な待遇をよこせ、と漢帝国の儒者が曽子をタネにでっち上げたひどい話。曽子は孔子の弟子ではなく、話の元ネタも『史記』が記したお笑い芸人の死に際でした。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解189泰伯篇第八(5)能を以て不能に問い*

論語泰伯篇(5)要約:後世の創作。曽子の神格化のため、同じく神格化された顔淵と友人だったという説教。曽子は孔子の弟子ではなく、二人の年齢は親子ほども違い、あるいは会ったこともない可能性があります。友人のはずがありません。論語:原文・書き下し...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解190泰伯篇第八(6)以て六尺之孤を託す*

論語泰伯篇(6)要約:後世の創作。孤児を委ねる事が出来、人々の人命を委ねる事が出来、政治的激動期にも政治を委ねて不安がない。そんな人物は君子と言えるか、間違いなく君子である、と曽子が説教。ですが全くのニセモノです。論語:原文・書き下し原文(...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(35)仁義と富貴7

『論語と算盤』義理合一の信念を確立せよ現代語訳社会の万事、利があれば必ず弊害が伴う。我が国が西洋文明を取り入れてその恩恵に浴した一方、新しい世界的害毒も流入した。幸徳秋水一派*の危険思想もその一つだ。古来我が国にはあれほどの悪逆思想はなかっ...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(36)仁義と富貴8

『論語と算盤』富豪と道徳上の義務現代語訳私は老人にも関わらず、国家社会のために朝夕駆け回っている。自宅に来客もあり、寄付をしろとか資本を貸せとか学費を援助しろとか理不尽なことも言われるが、世の中にはいろいろな人がいるから、こういうのでない偉...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(37)仁義と富貴9

『論語と算盤』よく集めよく散ぜよ現代語訳金とは世界に通用する貨幣の通称で、諸物品の代表者だ。貨幣が特別便利な理由は、何物にも交換できるからだ。太古は物々交換だったが、今は貨幣さえあれば何にでも交換できる。この代表的価値があるから貴いのだ。だ...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解191泰伯篇第八(7)士は以て弘毅’

論語泰伯篇(7)要約:おそらく後世の創作、弟子でもない曽子が他人に「お前だけそうしろ」と説教。君子は度量が広くて意志が堅く、その責任は重く、仁義を実践し続ける道のりは長く、死んでやっとその務めから解放される、と。論語:原文・書き下し原文(唐...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解192泰伯篇第八(8)詩に興り°

論語泰伯篇(8)要約:一人前の君子になるには、まず詩に興味を持って覚え、次に礼儀作法を身につけ、最後に音楽を習い終えなさいと孔子先生。しかし論語の時代の君子は、そのような生ぬるい生き方だけでは生き抜けませんでした。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解193泰伯篇第八(9)民はこれよらしむ’

論語泰伯篇(9)要約:民は従わせる事は出来ても、政策の意図を分からせる事は出来ない。公教育皆無の春秋時代とあっては、致し方のない現実でした。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)子曰民可使由之不可使知之 「民」字:「叚」字のへんで記す。唐太...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解194泰伯篇第八(10)勇を好みて貧*

論語泰伯篇(10)要約:後世の創作。武芸自慢が貧乏になると暴れ出す。情けの無い者も貧乏になると暴れ出す。なるほどそうかも知れません。ただし論語の時代、お金は存在しませんから、「貧」の字も存在しなかったのでしたが…。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解195泰伯篇第八(11)もし周公の才の美’

論語泰伯篇(11)要約:呉国使節のあまりの田舎者ぶりにうんざりする孔子先生。だからこそ文化的にたらし込み取り込むつもりでした。しかし使節が酔って暴れでもしたのでしょうか。愚痴を言いたくなりました。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)子曰如...
論語内容補足

『春秋左氏伝』哀公七年:現代語訳

呉来たりて百牢を徵(もと)む原文七年,春,宋師侵鄭,鄭叛晉故也,晉師侵衛,衛不服也。夏,公會吳于鄫,吳來徵百牢,子服景伯對曰,先王未之有也,吳人曰,宋百牢我,魯不可以後宋,且魯牢晉大夫過十,吳王百牢,不亦可乎,景伯曰,晉范鞅貪而棄禮,以大國...
訳者覚え書き

『論語』泰伯篇を読んで

論語泰伯篇に見る孔子一門の暗躍論語の現代語訳を一旦終え、再度細かく訳す作業も泰伯篇まで来た。速読向けの速訳をして気付いたのだが、泰伯篇からぼんやり者の曽子の言葉を省くと、孔子が呉国の誰かを応接している話として理解できる。当時の呉は国王夫差の...
論語語釈

漢文読解メモ「すなわち」

論語にもある、即ち・則ち・乃ち・スナワチ…乃ち・羌ち・臻ち(シン・セン)・迺ち(ダイ・ナイ)・遅ち 上を受けて下を起こす言葉。そこで。 語勢を緩くする言葉。しかるのち。 語勢を急にする言葉。訳語なし。 ものを列挙する言葉。~や~や。 上下の...
論語語釈

漢文読解メモ「ついに」

論語にもある、遂に・終に・竟に・ツイニ…遂に・叵に(ハ)・聿に(イツ・イチ)・肆に・𨽸に(シ)果ては・因り及びて=そこで。たどり着いた先に。とうとう。卒に・竟に・迄に(キツ・コチ)しまいには。終に しまいには。 しまいまで。
論語語釈

漢文読解メモ「まさに」

論語にもある、将に・正に・当に・マサニ…将に…せんとす・当に…せんとす・且に…せんとす近く想像する言葉、且と同じ。今にも…しようとする。将に…すべし・当に…すべし 断定の意を表す言葉。…に違いない。 推測の意を表す言葉。…だろう。将に…なら...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(38)理想と迷信1

『論語と算盤』道理ある希望を持て戦争に負けては困るが、国力を尽くして戦争ばかりするというのは王道ではない。今日の時局では我々はそこまで心配しなくてもいいが、平和が回復したのち*、実業界がどうなるかについては、思惑に外れることもあろうから、今...
訳者覚え書き

『論語』と『論語と算盤』

論語の成立過程とよく似ている渋沢栄一翁の『論語と算盤』、それと『論語』。両者を現代語訳しつつここまで来たが、二つはその成立過程が似ているらしい。どちらも師匠没後に弟子が集まって、記録されたメモをまとめて書物にしている。両者の違いは、『論語と...
『論語と算盤』現代語訳

論語と算盤・現代語訳(39)理想と迷信2

『論語と算盤』道徳は進化すべきか道徳は科学のように進化するのだろうか。文明に伴って変わるのだろうか。宗教で徳義を保つばかりでなく、論理で維持するなら、徳義の解釈が変わりはしないだろうか。道徳という文字は、中国古代の夏王朝以前から言う、王者の...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解196泰伯篇第八(12)三年学びて°

論語泰伯篇(12)要約:呉国使節の接待に戻った孔子先生。名高い孔子塾について問われます。使節はあるいは、自分の子を入門させたいのかも知れません。まあ就職できるまでに三年はかかりましょうな、と先生は答えるのでした。論語:原文・書き下し原文(唐...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解197泰伯篇第八(13)篤く信じて学を*

論語泰伯篇(13)要約:後世の創作。疑わず勉強に励み、命を大事にして乱れた国に住まず、世の中が平和なら仕官して世のために働き、戦乱の世には身を隠す。平和な世で貧しいのは恥だし、乱れた世で富むのも恥だ、とお説教。論語:原文・書き下し原文(唐開...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解198泰伯篇第八(14)その位に°

論語泰伯篇(14)要約:自分の担当でもないのに、他人の仕事にあれこれと意見をするな。他人はほっとけ、という孔子先生らしい発言ですが、漢字の用法に一部疑わしい点が。ただしささいな疑問点で、どうやら史実と言ってよさそうです。論語:原文・書き下し...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解199泰伯篇第八(15)師摯の始*

論語泰伯篇(15)要約:後世の創作。呉国使節を接待中の孔子先生。音楽にことのほか造詣の深い先生は、奏でられている曲の聞き所を使節に解説します。ですが文字的には全くのでっち上げで、登場人物もデタラメに扱われています。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』泰伯篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解200泰伯篇第八(16)狂にして直ならず*

論語泰伯篇(16)要約:後世の創作。やっと接待を終えたニセ孔子先生。好まぬ愛想笑いやおべっかの数々を、革命のためとは言えやってしまった。僅かな後悔が口を緩ませ、呉国使節の悪口がこぼれます。弟子は呆れて愚痴を聞くのでした。論語:原文・書き下し...
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