九去堂

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『史記』諸国世家:現代語訳

『史記』現代語訳:晋世家・平公

『史記』原文平公元年,伐齊,齊靈公與戰靡下,齊師敗走。晏嬰曰:「君亦毋勇,何不止戰?」遂去。晉追,遂圍臨菑,盡燒屠其郭中。東至膠,南至沂,齊皆城守,晉乃引兵歸。六年,魯襄公朝晉。晉欒逞有罪,奔齊。八年,齊莊公微遣欒逞於曲沃,以兵隨之。齊兵上...
『史記』諸国世家:現代語訳

『史記』現代語訳:晋世家・昭公/頃公/定公

『史記』原文二十六年,平公卒,子昭公夷立。昭公六年卒。六卿彊,公室卑。子頃公去疾立。頃公六年,周景王崩,王子爭立。晉六卿平王室亂,立敬王。九年,魯季氏逐其君昭公,昭公居乾侯。十一年,衛、宋使使請晉納魯君。季平子私賂范獻子,獻子受之,乃謂晉君...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解238郷党篇第十(3)君召して擯せしむる*

論語郷党篇(3)要約:後世の創作。孔子先生は、殿様に国賓の接待を命じられると顔つきや足取りが活き活きし、同僚とお辞儀しても衣裳が乱れず、進むときは小走りし、国賓が帰ると「満足して帰られました」と報告したという作り話。論語:原文・書き下し原文...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解239郷党篇第十(4)公門を入るに*

論語郷党篇(4)要約:後世の創作。宮殿への入り方、門の通り方、主君不在の御座所での慎み方、宮廷でのものの言い方、主殿に上るときの衣裳のからげ方、階段の上り下りとその時の表情、定位置への戻り方などの作法。全部でっち上げ。論語:原文・書き下し原...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解240郷党篇第十(5)圭を執るには*

論語郷党篇(5)要約:後世の創作。宮廷での礼儀作法について、笏の上げ下げ、その時の表情、歩き方、使いに出たときに、殿様から託された礼物の受け渡し式での表情、私的な会合での表情。文字史的には、後漢滅亡後に現形になりました。論語:原文・書き下し...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解241郷党篇第十(6)君子は紺緅を以て*

論語郷党篇(6)要約:後世の創作。孔子先生ではなく、君子たる者このように生活しなさい、という「べからず集」。服の色、普段着晴れ着、寒暖の季節による違い、身につける装飾品、寝間着や座布団、素材に至るまでの細かなお作法。論語:原文・書き下し原文...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解242郷党篇第十(7)斉には必ず明衣有り*

論語郷党篇(7)要約:後世の創作。本章は前章の続き。物忌みの蔡にはジャブジャブと体を洗い、住まい・飲み物・食べ物を全て普段と変えました、という作り話。そこへ宋儒はさらに、「カミサマと交信するのじゃ」と書き付けました。論語:原文・書き下し原文...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解243郷党篇第十(8)食は精を厭わず*

論語郷党篇(8)要約:後世の創作。孔子先生の食事の作法について、何を食べ何を食べてはならないかのべからず集。傷んだものを食べないのは現代と同じですが、「寝言を言う」まで禁止するのは、儒者にも出来なかった芸当です。論語:原文・書き下し原文(唐...
論語内容補足

『孔子家語』子路初見:現代日本語訳

論語に見える食べ物へのこだわり原文孔子侍坐於哀公。賜之桃與黍焉,哀公曰:「請。」孔子先食黍而後食桃。左右皆掩口而笑。公曰:「黍者所以雪桃,非為食之也。」孔子對曰:「丘知之矣。然夫黍者、五穀之長,郊禮宗廟以為上盛。菓屬有六,而桃為下,祭祀不用...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解244郷党篇第十(9)席正しからざらば*

論語郷党篇(9)要約:後世の創作。孔子先生は、席が正しくないと座らない、と言います。しかし春秋時代に「坐」という漢語は無く、戦国時代にならないと現れません。本章は短いながら、後世の創作であるとわかるのです。論語:原文・書き下し原文(唐開成石...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解245郷党篇第十(10)郷人の飲酒には*

論語郷党篇(10)要約:後世の創作。ふるさとに帰った孔子先生は、時々の祭礼にも参加します。祭礼では老人が村人から長寿を祝われますが、聖人の孔子先生は身分が高くても威張らずに、順番を年長者に譲りました、という作り話。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解246A郷党篇第十(11)人を他邦に*

論語郷党篇(11)要約:後世の創作。他国へ使者を送り出す際、孔子先生は二度拝んで、去って行く使者を見送りました、という話。都市を一歩外に出れば、平時の使者といえども生きては帰れないかも知れない古代では、まことにもっとも。論語:原文・書き下し...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解246B郷党篇第十(12)康子薬をおくる*

論語郷党篇(12)要約:後世の創作。若家老から、孔子先生に薬を贈ってきました。先生は拝んで受け取った後、「何の薬かよく分かりませんから飲みません」と言って飲みませんでした、という話。ですが春秋時代に「薬」はありません。論語:原文・書き下し原...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解247郷党篇第十(13)うまややけたり*

論語郷党篇(13)要約:後世の創作。孔子先生が出勤中、屋敷の馬小屋が火事になりました。急ぎ帰った先生は、「けが人は出なかったか?」と尋ね、高価な馬については尋ねませんでした。美談と言うべきですが、残念ながら偽作です。論語:原文・書き下し原文...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解248郷党篇第十(14)君食を賜はば*

論語郷党篇(14)要約:後世の創作。殿様から下賜品があった場合、穀物のご飯、生肉、生きた家畜それぞれで扱いを変えました。殿様と陪食する際は、殿様がお供えするまで待ちました、などの礼儀作法。通説の訓読には疑問があります。論語:原文・書き下し原...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解249郷党篇第十(15)太廟に入らば°

論語郷党篇(15)要約:後世の意図的重出。孔子先生が祭殿で無意味な動作を問い詰めた話を、後世の儒者が解釈をねじ曲げて、自分たち儒者を有り難がるよう、世間に説教するタネとして再び書き付け。重複など重々承知の確信犯です。論語:原文・書き下し原文...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解250郷党篇第十(16)朋友死して*

論語郷党篇(16)要約:後世の創作。孔子先生の友人が亡くなりましたが、葬儀を出すべき家族がいません。「うちで引き取ろう」と孔子先生。これは美談ですが、友人からの贈り物はどんなに高価でもお礼を言わなかったのは、はて。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解251郷党篇第十(17)いぬるにしせず*

論語郷党篇(17)要約:後世の創作。寝方、座り方の作法、出掛けた先で出会うさまざまな人への礼法、収穫祭でのお供え物の取り扱い方、激しい悪天候での身の慎み方。従来の解釈には調査不十分があり、創作の意図が反映されていません。論語:原文・書き下し...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解252郷党篇第十(18)車にのぼるに*

論語郷党篇(18)要約:後世の創作。車に乗るときは、真っ直ぐ立ち、取り縄を取って乗車し、乗ったら視線は真っ直ぐ前を見て動かさず、「急がんか」とせかさず、道行く人を指ささない。「立ったまま乗る」の解釈は物理的に無理。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』郷党篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解253郷党篇第十(19)きはに色めきて’

論語郷党篇(19)要約:孔子先生が子路を連れて山遊び。めんどりが現れて遊びの気分を盛り上げます。めんどりに歌いかけた先生は、子路にえさをやらせましたが…後世の儒者は、子路がめんどりを捕らえてヤキトリにしたと濡れ衣を着せました。論語:原文・書...
『史記』諸国世家:現代語訳

『史記』現代語訳:斉太公世家・霊公/荘公

『史記』原文〔霊公〕二十八年,初,靈公取魯女,生子光,以為太子。仲姬,戎姬。戎姬嬖,仲姬生子牙,屬之戎姬。戎姬請以為太子,公許之。仲姬曰:「不可。光之立,列於諸侯矣,今無故廢之,君必悔之。」公曰:「在我耳。」遂東太子光,使高厚傅牙為太子。靈...
『史記』諸国世家:現代語訳

『史記』現代語訳:斉太公世家・景公

『史記』原文景公元年,初,崔杼生子成及彊,其母死,取東郭女,生明。東郭女使其前夫子無咎與其弟偃相崔氏。成有罪,二相急治之,立明為太子。成請老於崔[杼],崔杼許之,二相弗聽,曰:「崔,宗邑,不可。」成、彊怒,告慶封。慶封與崔杼有郤,欲其敗也。...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解254先進篇第十一(1)先進の礼楽や’

論語先進篇(1)要約:やれやれ、やっと孔子塾に入れた。これで就職まで一安心。とだらけている新入生に、これ、だらけちゃイカンよ。不真面目者は、就職の口利きをしてやらんよ、とたしなめる孔子先生。文法的には後世の作ですが…。論語:原文・書き下し原...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解255先進篇第十一(2)我に陳蔡に従いし’

論語先進篇(2)要約:私と放浪の苦労を共にした弟子は、みんなもういなくなってしまった。そうつぶやく孔子先生のため息。そこに付けられた注が、いつの間にか本文と取り違えられ、動かしがたい聖人の「お言葉」になってしまいました。論語:原文・書き下し...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解256先進篇第十一(3)回や我を助くる’

論語先進篇(3)要約:孔子先生のお弟子の内、顔回先生はとりわけ偉い。何と言っても、孔子先生ですら畏敬するほどのお人だったのだから。という話。それには儒教を国教化させた男が、生存をかけてでっち上げた神格化の疑いがあります。論語:原文・書き下し...
『史記』諸国世家:現代語訳

『史記』現代語訳:斉太公世家・晏孺子

『史記』原文晏孺子元年春,田乞偽事高、國者,每朝,乞驂乘,言曰:「子得君,大夫皆自危,欲謀作亂。」又謂諸大夫曰:「高昭子可畏,及未發,先之。」大夫從之。六月,田乞、鮑牧乃與大夫以兵入公宮,攻高昭子。昭子聞之,與國惠子救公。公師敗,田乞之徒追...
『史記』諸国世家:現代語訳

『史記』現代語訳:斉太公世家・悼公

『史記』原文悼公元年,齊伐魯,取讙、闡。初,陽生亡在魯,季康子以其妹妻之。及歸即位,使迎之。季姬與季魴侯通,言其情,魯弗敢與,故齊伐魯,竟迎季姬。季姬嬖,齊復歸魯侵地。 鮑子與悼公有郤,不善。四年,吳、魯伐齊南方。鮑子弒悼公,赴于吳。吳王夫...
『史記』諸国世家:現代語訳

『史記』現代語訳:斉太公世家・簡公/平公

『史記』原文簡公四年春,初,簡公與父陽生俱在魯也,監止有寵焉。及即位,使為政。田成子憚之,驟顧於朝。御鞅言簡公曰:「田、監不可并也,君其擇焉。」弗聽。子我夕,田逆殺人,逢之,遂捕以入。田氏方睦,使囚病而遺守囚者酒,醉而殺守者,得亡。子我盟諸...
論語内容補足

『列子』湯問篇:現代語訳

愚公山を移す原文太形、王屋二山,方七百里,高萬仞。本在冀州之南,河陽之北。北山愚公者,年且九十,面山而居。懲山北之塞,出入之迂也。聚室而謀曰:「吾與汝畢力平險,指通豫南,達于漢陰,可乎?」雜然相許。其妻獻疑曰:「以君之力,曾不能損魁父之丘,...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解257先進篇第十一(4)孝なるかな閔子騫’

論語先進篇(4)要約:孔子先生の大先輩だった閔子騫ビンシケンを、先生は親孝行と讃えました。閔子騫は弟子でなく、孝行伝説も当時の記録に無く、先生没後四百年後に儒者が作ったラノベが最初。文字は論語の時代に存在しますが、内容が怪しい話。論語:原文...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解258先進篇第十一(5)南容白圭を三たび’

論語先進篇(5)要約:孔子先生の弟子の南容は、古い歌の教えから、言葉を慎重にするよう心掛けていました。自身はかなりのおしゃべりであった先生は、そんな南容を高く評価するのでした。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)南容三復白圭孔子以其兄之子...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解259先進篇第十一(6)季康子問う弟子*

論語先進篇(6)要約:後世の創作。加えて、論語雍也篇3と質問者を変えてまったく同じ。若家老「お弟子の中で、一番勉強が好きなのは誰ですか。」「顔回というものがいましたが、若くして死にました。今はもういません」と孔子先生。論語:原文・書き下し原...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解260先進篇第十一(7)顔淵死す。顔路*

論語先進篇(7)要約:後世の創作。弟子の顔回が亡くなり、その父親が先生の車を乞います。貧しくて棺を覆う木箱が作れず、先生の車を売って代金を作りたいというのです。しかし君子に車は不可欠、先生は気の毒げに断るのでした。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解261先進篇第十一(8)ああ、天われを*

論語先進篇(8)要約:後世の創作。弟子の顔回が亡くなって、「天は私を滅ぼした」と孔子先生が歎きます。古代人には珍しく天を当てにしなかった先生が、この時ばかりは歎いたと漢儒は言うのですが、都合がよすぎはしませんか。論語:原文・書き下し原文(唐...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解262先進篇第十一(9)子、これを哭して*

論語先進篇(9)要約:おそらく後世の創作。顔回に死なれた孔子先生は、思わず身震いして嘆きました。礼法にそむくので作法の師匠である先生にとっては、してはならないことでした。しかしもはや構わないと、先生は嘆き続けるのでした。論語:原文・書き下し...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解263先進篇第十一(10)門人これを厚く’

論語先進篇(10)要約:顔回の死に動顛した孔子先生を尻目に、弟子たちはせっせと手厚く弔う用意をしています。それを押しとどめる先生。しかし弟子は従わず、盛大な弔いを挙げてしまいました。先生はらしくない愚痴を言うのでした。論語:原文・書き下し原...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解264先進篇第十一(11)季路鬼神に*

論語先進篇(11)要約:顔淵の葬儀もひとまず終わった後で、父親の顔路が「供養をどうすれば」と孔子先生に尋ねます。しかし先生は「神など知らん」といういつもの冷徹を崩さず、「死者に仕える法など知らん」と突き放しました。論語:原文・書き下し原文(...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解265先進篇第十一(12)閔子騫側に侍る’

論語先進篇(12)要約:孔子塾に賢者として名高い閔子騫が訪れ、元気者の子路が応接に当たります。その横では冉有と子貢が、ああ言えばこういう風に議論しています。通説では和やかな話ではありませんが、それは儒者のでっち上げ。論語:原文・書き下し原文...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解266先進篇第十一(13)魯人長府を’

論語先進篇(13)要約:春秋後半の社会変動の中、魯国で新税制に備えた倉庫を作りました。賢者の閔子騫がそれを批判し、旧来の税制に従うべきと評したのを、孔子先生も同感だと褒め讃えた話。もちろん閔子騫は弟子ではありません。論語:原文・書き下し原文...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解267先進篇第十一(14)由の瑟をひくや*

論語先進篇(14)要約:後世の創作。子路が大型の琴を弾くのを聞いて、「ウチで弾くのはやめてくれんか」と孔子先生。かたわらで聞いていた弟弟子たちが、「子路さんってぼんくらだね」というのを、先生がたしなめたという作り話。論語:原文・書き下し原文...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解268先進篇第十一(15)師と商とは’

論語先進篇(15)要約:過ぎたるはなお及ばざるがごとし。誰でも知っている故事成句の出典になった章。孔子先生は、ほどほど=中庸の徳を説く先生でした。それは同時代の賢者、ブッダとも共通しています。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)子貢問師與...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解269先進篇第十一(16)季氏周公より*

論語先進篇(16)要約:前半は明らかな後世の創作。諸侯国の潰し合いになった春秋末の世で、魯国で税制改革が行われました。その実務を担った弟子の冉有を、孔子先生が怒って破門したという話。怒ったのは本当のようですが…。論語:原文・書き下し原文(唐...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解270先進篇第十一(17)柴や愚なり*

論語先進篇(17)要約:後世の創作。通説から後漢儒の出任せを省いて読めば、詳細不明の弟子は気が変わりやすく、若い弟子の中では曽子は人柄が善く、子張は幼さが抜けない。対して歳年長の子路は賢い一人前の士族だ、と孔子先生。論語:原文・書き下し原文...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解271先進篇第十一(18)回やそれ庶き*

論語先進篇(18)要約:後世の創作。ある貴族に弟子評を問われて、「顔淵はまことに完璧に近いが、いつも貧乏している。子貢はワシがそうせいと命じもしないのに相場を張って、いつも大当たりしている」と孔子先生。論語:原文・書き下し原文(唐開成石経)...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解272先進篇第十一(19)子張人と善くする”

論語先進篇(19)要約:どうすれば人と仲良くなれますか、と問う子張に、まず付き合いを絶やさないこと、同時に相手を気遣って、私生活や本心にずかずか踏み込むようなことはしないこと、と孔子先生。親しき仲にも礼儀あり、というお説教。論語:原文・書き...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解273先進篇第十一(20)論のくみするは*

論語先進篇(20)要約:自分の意見に賛同してくれる人は、つまり味方なのですが、君子らしく本心から賛同しているのか、一時的な利益目当てに賛成しているのか分かりません。賛成の理由が見えない奴は、裏切るかも知れないから気を付けろ、という話。論語:...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解274先進篇第十一(21)子路問う聞く*

論語先進篇(21)要約:後世の創作。子路が、言われたことを今すぐやっていいですかと問うと、ちょっと待て、と孔子先生。同じ事を冉有が問うと、すぐにやりなさい、と孔子先生。どっちなんですか、と子華に問われて、教えも人によりけりだ、と。論語:原文...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解275先進篇第十一(22)顔淵後れたり°

論語先進篇(22)要約:放浪中の孔子一行。あるまちにさしかかり、以前そのまちを荒らした乱暴者と間違われて監禁されてしまいます。なぜか一行から遅れた顔淵が駆けつけますが、先生はもう死んだものと諦めていました。答えて顔淵は…という話。論語:原文...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解276先進篇第十一(23)季子然問う’

論語先進篇(23)要約:半分後世の創作。弟子の子路を執事に雇うに当たり、門閥当主が"大丈夫なんだろうね"と孔子先生に念を押します。そこまでが史実で、後世の儒者が冉有についての同じ問いを混ぜ込んで、道徳的お説教ばなしに仕立てて仕舞いました。論...
『論語』先進篇詳解:現代語訳・書き下し・原文

論語詳解277先進篇第十一(24)子路子羔をして*

論語先進篇(24)要約:後世の創作。子路が弟弟子の子羔を、まちの代官に据えようとします。まだ若いから無理なんじゃないかと反対する孔子先生に、本を読むばかりが学問じゃありませんと子路。口車を回しよって、と先生は小言を言うのでした。論語:原文・...
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