論語学而篇第一(1)注釈

古注『論語集解義疏』

原文

云人不知而不愠不亦君子乎者此第三段明學已成者也人謂凡人也愠怒也君子有徳之稱也此有二釋一言古之學者為己己學得先王之道含章內映而他人不見知而我不怒此是君子之徳也有德己為所可貴又不怒人之不知故曰亦也

書き下し

人不知而不愠不亦君子乎と云う、此の第三段学明らかにして已に成れる者也。人は凡人を謂う也。愠は怒り也。君子の徳有る之称せらるる也。此れ二釈有り。一言は古之学ぶ者、己を学をおさめて先王之道を得ると為し、章に含めてひそかに映すがごとき他。人をて知らしめ不し而我怒ら不るは、此れを是れ君子之徳也。己に徳有らば貴ぶ可き所と為し、又た人之知ら不るを怒ら不る故に亦と曰う也。

新注『論語集注』

原文

尹氏曰:「學在己,知不知在人,何慍之有。」程子曰:「雖樂於及人,不見是而無悶,乃所謂君子。」愚謂及人而樂者順而易,不知而不慍者逆而難,故惟成德者能之。然德之所以成,亦曰學之正、習之熟、說之深,而不已焉耳。程子曰:「樂由說而後得,非樂不足以語君子。」

書き下し

尹氏曰く、「学は己に在り、知る知ら不るは人に在り、何の慍みか之れ有らん」と。程子曰く、「人於及ぶを楽しむと雖も、見られ不るは是れ悶え無きが而し、乃ち君子の謂う所なり」と。われ謂う、人に及び而楽しむ者は順いて易うるが而し、知ら不し而慍ま不る者は逆いて難きが而し。故に惟だ徳成る者之を能くす。然るに徳之成す所以は、亦た学之正しき、習い之熟れたる、説き之深きを曰い、し而已ま不り焉る耳。程子曰く、「説くに由るを楽しみ而後に得、足ら不るを楽しむに非ずして以て君子を語る」と。


論語学而篇1詳解に戻る

警告

漢文業界の者は嘘つき中国人そっくりで、微塵も信用ならぬ(→理由)ので、数言申し上ぐ。


出典明記の引用は自由だが(ネット上では可動リンク必須)、盗用・剽窃は居合を嗜む有段者の訳者が、櫓櫂の及ぶ限り追い詰める。言い訳無用。訳者が「やった」と思ったら、全国どこでも押し込む。頭にきたら海外にも出かけ、バッサリやってすぐ帰る。訳者は暇であるし、惜しむものを持っていないし、面倒が苦にならぬゆえ、こうして古典を研究している。

刀の手入れは毎日している。そして未だ人を斬ったことが無い。

盗作・剽窃の通報歓迎。下手人を成敗した後、薄謝進呈。他人にやらせた者も同罪、まずそ奴から追い回してぶっ○○る。覚悟致せ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告含む)