論語詳解266先進篇第十一(13)補足:『春秋左氏伝』現代語訳

昭公二十五年

原文

昭公十五年…秋…公若獻弓於公為,且與之出射於外,而謀去季氏,公為告公果,公賁,公果,公賁,使侍人僚柤告公,公寢,將以戈擊之,乃走,公曰,執之,亦無命也,懼而不出,數月不見,公不怒,又使言,公執戈以懼之,乃走,又使言,公曰,非小人之所及也。

書き下し

昭公十五年…秋…公若弓を公為に献じ、且つ之と外に出でて射んとし、而て季氏を去るを謀る。公為、公果・公賁に告げるや、公果・公賁、侍人の僚柤を使て公に告げしむ。公寝ぬるに、将に戈を以て之を撃たんとす。乃ち走る。公曰く、之を執えよと。亦た命無き也。懼れ而出でず、数月見えず。公怒らず、又た言わ使むるに、公戈を執るや以て之を懼れ、乃ち走る。又た言わ使むるに、公曰く、小人之及ぶ所非ざる也。

現代語訳

〔魯国で季氏排斥の陰謀が進んでいた。〕昭公十五年の秋、貴族の一人である公若が弓を昭公の子・公為に献じて、射術のために共に出かけて、季氏の排斥を相談した。公為が弟の公果・公賁に話を告げると、公果・公賁は、家臣の僚柤に話を昭公に告げさせた。

昭公は寝ていたが、飛び上がって戈を振り回して僚柤を殺そうとした。驚いた僚柤は逃げた。昭公は「そやつを捕らえろ!」と言ったが、すぐおとなしくなって沙汰やみになった。僚柤は怖がって数ヶ月出仕しなかったが、昭公は別に怒りもしなかった。

そろそろ大丈夫だろうと僚柤が昭公に話そうとすると、昭公はまた戈を手にとって脅す。僚柤はまた逃げ出した。頃合いを見計らってもう一度言うと、昭公は「お前のような小人の知ったことではない」と言った。


論語先進篇13に戻る

警告

漢文業界の者は嘘つき中国人そっくりで、微塵も信用ならぬ(→理由)ので、数言申し上ぐ。


出典明記の引用は自由だが(ネット上では可動リンク必須)、盗用・剽窃は居合を嗜む有段者の訳者が、櫓櫂の及ぶ限り追い詰める。言い訳無用。訳者が「やった」と思ったら、全国どこでも押し込む。頭にきたら海外にも出かけ、バッサリやってすぐ帰る。訳者は暇であるし、惜しむものを持っていないし、面倒が苦にならぬゆえ、こうして古典を研究している。

刀の手入れは毎日している。そして未だ人を斬ったことが無い。

盗作・剽窃の通報歓迎。下手人を成敗した後、薄謝進呈。他人にやらせた者も同罪、まずそ奴から追い回してぶっ○○る。覚悟致せ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告含む)