2020.9.15:主な改訂内容

復元白文

曽 金文子 金文曰 金文 㠯 以 金文能 金文問 金文於 金文不 金文能 金文 㠯 以 金文論語 多 金文問 金文於 金文論語 寡 金文 有 金文若 金文無 金文 論語 実 金文若 金文虛 犯而 金文不 金文校 金文 論語 昔 金文者 金文吾 金文友 金文 嘗 金文従 金文事 金文於 金文斯 金文已 矣金文

※矣→已。論語の本章は赤字が論語の時代に存在しない。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。

現代中国での解釈例

曾子說:「自己才華橫溢卻向俗人請教,自己知識淵博卻向文盲請教;有知識謙虛為沒知識,有才能謙虛為沒才能,從不計較別人的無理冒犯。從前我的一個朋友就是這樣做的。」

中国哲学書電子化計画

曽子が言った。「自分の才能が溢れるほど、かえって俗人に教えを乞い、自分の知識が広がるほど、かえって文字の読めない者に教えを乞う。知識がありながら、謙虚で知識が無いように装い、才能がありながら、謙虚で才能が無いように振る舞う。だから他人と比べたり、無理難題を押し付けたりしない。以前私の友人の一人が、まさにこのようだった。

論語泰伯篇(5)要約:孔子一門の伏せたい過去を隠すための、曽子ばなしは続きます。昔こういう学友がいた。誰なのかすら記さない個人的感想。読者のやる気を削ぎ、深読みさせないための工夫。二千年以上、その策は当たったのでした。

復元白文

曽 金文子 金文曰 金文 可 金文㠯 以 金文六 金文之 金文孤 金文 可 金文㠯 以 金文百 金文里 金文之 金文命 金文 臨 金文大 金文𠬝 金文而 金文不 金文可 金文論語 奪 金文也 金文 君 金文子 金文人 金文与 金文 君 金文子 金文人 金文也 金文

※節→卪。論語の本章は赤字が論語の時代に存在しない。也の字を断定に用いている。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。

現代中国での解釈例

曾子說:「可以托付孤兒,可以托付江山,生死關頭,臨危不懼的人。是君子嗎?當然是君子。」

中国哲学書電子化計画

曽子が言った。「故事を預ける事が出来、天下を預けることが出来、生死の瀬戸際や、危険に及んでも恐れない人。これは君子か?当然君子だ。」

論語泰伯篇(6)要約:史実を秘匿するための曽子ばなしは続きます。こういう者は君子であるか。君子である。はあそうですか、と伺っておくしかない曽子の自問自答。しかし残された儒者たちにとっては、生きるか死ぬかの問題でした。

復元白文

曽 金文子 金文曰 金文 士 金文不 金文可 金文㠯 以 金文不 金文論語 弘 金文論語 毅 金文 論語 任 金文重 金文而 金文道 金文遠 金文 仁 甲骨文㠯 以 金文為 金文己 金文論語 任 金文 不 金文亦 金文重 金文乎 金文 死 金文而 金文後 金文已 矣 金文 不 金文亦 金文遠 金文乎 金文

※仁→(甲骨文)。

現代中国での解釈例

曾子說:「有志者不可以不培養堅強的意志,因為責任重大而且道路遙遠。以實現全人類和平友愛為自己的責任,這樣的責任不是很重大嗎?為理想奮斗終身,這樣的道路不是很遙遠嗎?」

中国哲学書電子化計画

曽子が言った。「志の有る者は強固な意志を養わないわけにはいかない。なぜなら責任は重大で道ははるか遠いからだ。全人類の平和と友愛の実現を自分の責務とする、このような責任は非常に重大ではないか?理想のために生涯奮闘する、このような道は非常に遠くはないか?」

論語泰伯篇(7)要約:史実を秘匿するための曽子ばなし。君子とはこれほどまでに思い責務を背負っておる。卑屈を他人に強要する迷惑なお説教。でも卑屈は必ず傲慢を兼ねます。この章のためにどれだけの人が迷惑したやら…。

復元白文

子 金文曰 金文 論語 興 金文於 金文立 金文於 金文論語 礼 金文 成 金文於 金文楽 金文

※論語の本章は詩の字が論語の時代に存在しない。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。ただしそうなると『詩経』その他の古典も崩壊する。「之」と書かれていた可能性を指摘しておき、読者諸賢の判断を仰ぐ。

現代中国での解釈例

孔子說:「以吟誦詩篇抒發熱情、以堅守禮法建功立業、以聆聽音樂娛悅身心。」

中国哲学書電子化計画

孔子が言った。「詩を口ずさむことで熱い思いを表現し、礼法を堅く守ることで功績を挙げ成果を出し、音楽を拝聴することで心身を楽しませる。」

論語泰伯篇(8)要約:話は呉国使節の接待に戻ります。学問をどう始めればいいのか。孔子先生はまず、歌を歌う事で外国語や古典に興味を持つことを勧めます。まず好きな事から入りなさい。でないと誰でも勉強はイヤなものですから…。

復元白文

子 金文曰 金文 民 金文可 金文使 金文由 金文之 金文 不 金文可 金文使 金文智 金文之 金文

現代中国での解釈例

孔子說:「群衆贊同的,就要執行;群衆不理解的,就要向群衆解釋清楚。」

中国哲学書電子化計画

孔子が言った。「群衆が賛同するなら、すぐさま実行しなさい。群衆が理解できないなら、すぐさま群衆にはっきりと分かるよう説明しなさい。」

論語泰伯篇(9)要約:呉国使節に政治の要点を問われた孔子先生。自分の経験則を語ります。民は従わせる事は出来ても、政策の意図を分からせる事は出来ない。ほぼ公教育皆無の春秋時代とあっては、致し方のない現実でした。

警告

漢文業界の者は嘘つき中国人そっくりで、微塵も信用ならぬ(→理由)ので、数言申し上ぐ。


出典明記の引用は自由だが(ネット上では可動リンク必須)、盗用・剽窃は居合を嗜む有段者の訳者が、櫓櫂の及ぶ限り追い詰める。言い訳無用。訳者が「やった」と思ったら、全国どこでも押し込む。頭にきたら海外にも出かけ、バッサリやってすぐ帰る。訳者は暇であるし、惜しむものを持っていないし、面倒が苦にならぬゆえ、こうして古典を研究している。未だ人を斬ったことが無い。刀(登録証付)の手入れは毎日している。

盗作・剽窃の通報歓迎。下手人を成敗した後、薄謝進呈。他人にやらせた者も同罪、まずそ奴から追い回す。覚悟致せ。
斬首
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