復元白文
虛 犯
中国を好くにせよ、嫌うにせよ、より明らかに知ることは、いいことだ。My journey has to go on with you.
虛 犯
※矣→已。論語の本章は赤字が論語の時代に存在しない。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。
曾子說:「自己才華橫溢卻向俗人請教,自己知識淵博卻向文盲請教;有知識謙虛為沒知識,有才能謙虛為沒才能,從不計較別人的無理冒犯。從前我的一個朋友就是這樣做的。」
曽子が言った。「自分の才能が溢れるほど、かえって俗人に教えを乞い、自分の知識が広がるほど、かえって文字の読めない者に教えを乞う。知識がありながら、謙虚で知識が無いように装い、才能がありながら、謙虚で才能が無いように振る舞う。だから他人と比べたり、無理難題を押し付けたりしない。以前私の友人の一人が、まさにこのようだった。
託
尺
寄
※節→卪。論語の本章は赤字が論語の時代に存在しない。也の字を断定に用いている。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。
曾子說:「可以托付孤兒,可以托付江山,生死關頭,臨危不懼的人。是君子嗎?當然是君子。」
曽子が言った。「故事を預ける事が出来、天下を預けることが出来、生死の瀬戸際や、危険に及んでも恐れない人。これは君子か?当然君子だ。」
※仁→(甲骨文)。
曾子說:「有志者不可以不培養堅強的意志,因為責任重大而且道路遙遠。以實現全人類和平友愛為自己的責任,這樣的責任不是很重大嗎?為理想奮斗終身,這樣的道路不是很遙遠嗎?」
曽子が言った。「志の有る者は強固な意志を養わないわけにはいかない。なぜなら責任は重大で道ははるか遠いからだ。全人類の平和と友愛の実現を自分の責務とする、このような責任は非常に重大ではないか?理想のために生涯奮闘する、このような道は非常に遠くはないか?」
詩
※論語の本章は詩の字が論語の時代に存在しない。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。ただしそうなると『詩経』その他の古典も崩壊する。「之」と書かれていた可能性を指摘しておき、読者諸賢の判断を仰ぐ。
孔子說:「以吟誦詩篇抒發熱情、以堅守禮法建功立業、以聆聽音樂娛悅身心。」
孔子が言った。「詩を口ずさむことで熱い思いを表現し、礼法を堅く守ることで功績を挙げ成果を出し、音楽を拝聴することで心身を楽しませる。」
孔子說:「群衆贊同的,就要執行;群衆不理解的,就要向群衆解釋清楚。」
孔子が言った。「群衆が賛同するなら、すぐさま実行しなさい。群衆が理解できないなら、すぐさま群衆にはっきりと分かるよう説明しなさい。」