2020.9.4:主な改訂内容

復元白文

子 金文不 金文語 金文力 金文 亂 金文論語 神 金文

※論語の本章は怪の字が論語の時代に存在しない。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。

現代中国での解釈例

孔子不談論:怪異、暴力、變亂、鬼神。

中国哲学書電子化計画

孔子は、妖怪、暴力、変乱、鬼神について語らなかった。

論語述而篇(20)要約:本章は故事成句として有名ではありますが、ただそれだけの事で、内容は孔子先生についての弟子の回想でしかありません。「ほう。出典はこれなのか」と思うだけで、読み飛ばしていいでしょう。

復元白文

子 金文曰 金文 三 金文人 金文行 金文 必 金文有 金文我 金文師 金文焉 擇 金文其 金文善 金文者 金文而 金文従 金文之 金文 其 金文不 金文善 金文者 金文而 金文論語 改 金文之 金文

※論語の本章は焉の字が論語の時代に存在しない。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である可能性がある。

現代中国での解釈例

孔子說:「三人走路,必有人可作為我的老師。選擇他的優點向他學習,借鑒他的缺點進行自我改正。」

中国哲学書電子化計画

孔子が言った。「三人が道を行けば、必ず自分の師となるべき人物がいる。彼の優れた点を見習い、欠点を反省材料にして自分の向上に役立てる。」

論語述而篇(21)要約:教師と反面教師はどこにでも居る。賢い人に会ったら真似をしろ。バカに会ったら真似するな、と従来読まれてきたこの章。しかし世の中、愚か者はどこにでもいますが、優れ者はなかなかいないもので…。

復元白文

子 金文曰 金文 天 金文生 金文徳 金文於 金文豫 金文 亘 金文椎 甲骨文其 金文如 金文豫 金文何 金文

※桓→亘・魋→椎。

現代中国での解釈例

孔子說:「老天賦予我高尚的品德,追殺我的人能把我怎樣?」

中国哲学書電子化計画

孔子が言った。「お天道様は私に高尚な人徳を与えた。私を追い詰め殺すような人は私に何が出来るか?」


従来訳のような解釈は、頭のおかしな爺さんが、気の狂った自慢をしているとしか聞こえない。間違いの元は、孔子が人格者だなどという、儒者のでっち上げを真に受けるからである。革命家でありながら、命を狙われない者など、ただの一人もいはしない。

儒教徒も認めるように、孔子は社会の底辺に生まれた。そして魯国の宰相格にまで出世した。身分制社会で、これは革命にほぼ近い。その上、弟子を連れて国外逃亡し、諸国で政治活動を行ったことも、儒家は認めざるを得ないだろう。既得権益がひしめいている所に、「孔子の理想」をその国で実現させるための運動とは、つまりはクーデターの画策に他ならない。

孔子はとんでもない危険人物だったのだ。だから諸国で追い出され、包囲されて一行は枕を並べて討ち死に寸前まで行った。以上はおおかた、儒教徒も認める伝説を綴り合わせたものだが、それだけで孔子が人格者などでは無い事が証明できる。

その上、春秋時代では「徳」とは能力のことだ。生物の持つ機能と言って良い。平均寿命が30そこそこの時代に70過ぎまで生き、身長2mの体軀で武芸の師範だった孔子は、まぎれもない「徳」の人である。それが人徳の意味になったのは、「君子」同様、孟子が自分の金儲けのために、論語を改変して偽善的な意味をくっつけてからだ。真に受ける必要がどこにあろう。

論語述而篇(22)要約:孔子先生の所に隣国の将軍が暴れ込んできて、先生が言い返したお話。なぜ暴れ込んだのかに興味がなければ、先生の自分語りに過ぎず、読み飛ばしてもいいかも。暴れ込んだ理由について従来の定説には疑問が…。

復元白文

子 金文曰 金文 論語 二 金文三 金文子 金文 㠯 以 金文我 金文為 金文乎 金文 吾 金文無 金文乎 金文爾 金文 吾 金文無 金文行 金文而 金文不 金文与 金文論語 二 金文三 金文子 金文者 金文 是 金文丘 金文也 金文

※論語の本章は隱の字が論語の時代に存在しない。也の字を断定に用いている。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。

現代中国での解釈例

孔子說:「學生們,你們以為我教學有保留嗎?我沒有保留,我沒什麽不是同你們一起做的,孔丘就是這樣的人。」

中国哲学書電子化計画

孔子が言った。「学生諸君、お前達は私の教えに隠し事があると思っているのか?私には隠し事など無い、私には、お前達と共にしないことなど無い。孔丘とはそのような人物だ。」

論語述而篇(23)要約:弟子の諸君に隠し事はしない、いつも君たちと共にある、それが私だ、という孔子先生の自分語り。言われた弟子はさぞかし嬉しかったのでしょう。

復元白文

子 金文㠯 以 金文四 金文教 金文 文 金文 行 金文 忠 信 金文

※論語の本章は忠の字が論語の時代に存在しない。本章は戦国時代以降の儒者による捏造である。

現代中国での解釈例

孔子教學有四項內容:文獻、品行、忠誠、信實。

中国哲学書電子化計画

孔子の教学は四項目の内容だった。文献、品行、忠誠、信義。

論語述而篇(24)要約:とある弟子による、孔子先生についてのごく短い回想。例によって「はあそうですか」と読み飛ばしても構わないお話。それにしても、どうせでっち上げるなら、もう少し面白い回想を作れなかったんでしょうかね。

警告

漢文業界の者は嘘つき中国人そっくりで、微塵も信用ならぬ(→理由)ので、数言申し上ぐ。


出典明記の引用は自由だが(ネット上では可動リンク必須)、盗用・剽窃は居合を嗜む有段者の訳者が、櫓櫂の及ぶ限り追い詰める。言い訳無用。訳者が「やった」と思ったら、全国どこでも押し込む。頭にきたら海外にも出かけ、バッサリやってすぐ帰る。訳者は暇であるし、惜しむものを持っていないし、面倒が苦にならぬゆえ、こうして古典を研究している。未だ人を斬ったことが無い。刀(登録証付)の手入れは毎日している。

盗作・剽窃の通報歓迎。下手人を成敗した後、薄謝進呈。他人にやらせた者も同罪、まずそ奴から追い回す。覚悟致せ。
斬首
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