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古代中国のインテリの間では、妙なラノベが流行っていて、例えばカラスは親孝行な鳥だという。「烏は、孝鳥」と『論衡』指瑞篇に言い、『説文解字』は烏の字を解説して、「孝鳥なり」という。妖怪話を真に受けたか、少なくともそのふりだけはしていたわけ。
論語為政篇(7)要約:子游はのちに冠婚葬祭業者の大親分になった、孔子先生の若い弟子。親孝行を問われた先生は、カタチも大事だがココロも大事じゃよと、本当に愛情の通い合う孝行の道を、分かりやすいたとえで説いたのでした。