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『定州漢墓竹簡《論語》』凡例

定州漢墓竹簡論語凡例1
一、本書は定州漢墓竹簡『論語』の残簡を解読したものである。解読文のあとに校勘記を付け、簡単な注釈を記した部分がある。

定州漢墓竹簡論語凡例2
二、竹簡は本書の中で記した順序に従って順番を付けた。何枚かの簡(ふだ)は、ばらばらになっていたものを継ぎ合わせて一枚とし、番号を付けた。解読文では、簡ごとに最後の一字の後ろに番号を付けた。

定州漢墓竹簡論語凡例3
三、元の竹簡には、まだ篇名が記されていない。解読文に付けた篇名は、現伝の『論語』に従って付けた。現伝『論語』の篇名や順序を参照されたい。

定州漢墓竹簡論語凡例4
四、各篇の章は現伝本を参照して順序を付けた。竹簡には明らかに章を分けて書いた箇所があり(たとえば、一枚の簡の上部にひとまとまりの言葉を記したあと、その下は空白のまま残し、次のひとまとまりの言葉は簡を改めて書き始めている)、解読文では竹簡の通りに章を分けた。各章の、内容に関連がある竹簡の文字列(その間に欠字や、簡が欠損していても明らかに同じまとまりに属す文字列がある場合を含む)は、解読文でも続けて記した。

定州漢墓竹簡論語凡例5
五、章題と字数を記した竹簡が若干存在する。どこに帰属すべきか確定しないので、その部分の解読文は書末に記した。

定州漢墓竹簡論語凡例6
六、もとの竹簡に記されていた記号は、間隔を表す黒丸点を例外として、解読文では一切取り除いた。それとは別に解読文では、句読点を付けた。また竹簡の中の引用部分で、頭や終わりの字が竹簡の残存部分に残っている場合は、解読文で引用符「」を付けた。

定州漢墓竹簡論語凡例7
七、もとの竹簡のうち、頭や終わりに欠損が無いものは、解読文の始めと終わりの字の下に•印を付けた。(※本サイトではhtml表記の都合から上に付けた。)

定州漢墓竹簡論語凡例8
八、竹簡のうち、唐山地震の揺れによって破損した部分は、解読文で[ ]かっこを付けた。竹簡に記された文字のうち、解読できない文字は、□記号で記した。元の竹簡から削り取られ、空白になっている部分は、解読文では○記号で記した。竹簡が欠損していたり、解読できない字だったりすることを理由に、字数が確定できない部分(その部分に簡そのものが無い場合を含む)は、解読文では…記号で記した。

定州漢墓竹簡論語凡例9
九、竹簡と現伝本との間に文字の異同がある場合は、解読文に校勘記を付けた。

定州漢墓竹簡論語凡例10
十、校勘は主に次に依った。
『論語注疏』および阮元『十三経注疏』校勘記(『十三経注疏』本、中華書局、1980年)
康有為『論語注』(中華書局、1984年)
黄焯『經典釋文彙校』(中華書局、1980年)

論語内容補足
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